記帳代行・経理代行のライト・コミュニケーションズ株式会社

記帳代行・経理代行ならライト・コミュニケーションズ

毎月の記帳代行は150社以上!
東京での経理記帳は10年以上の豊富な実績。

青色申告には複式簿記が必要

経理業務に関する記事一覧を見る

簿記には単式簿記と複式簿記があります。
単式簿記とは、収入から支出を差し引いて、お金がどれだけ残っているかを確認するために作成するものです。
損益計算書のみを作成する家計簿に近いものです。

これに対して、複式簿記とは取引を借方・貸方に分け、「1つの取引を2つ以上の勘定科目に振分けして記入していく」という帳簿の記入方式のことです。
この作業によって、収入による財産の増加(現預金や売掛金)や支出による財産の減少(買掛金や借入金)といった資産と負債の増減も把握できるようになり、事業の損益や財務状況がわかる損益計算書と貸借対照表を作成することができるのです。

例えば、「1,000円の商品を現金で売り上げた」という場合、伝票に以下のように記入します。

金額 借方 貸方 金額
1,000円 現金 売上高 1,000円

そして次に元帳にその取引を転記していきます。
総勘定元帳の現金と売上の欄に、今回の取引を記入していきます。
このような手順で、会社のお金の流れを記入していくことを複式簿記と言います。
複式簿記は、税金が安くなる青色申告が認められるための必要条件なので、絶対にマスターする必要があります。

関連する記事

記帳代行・経理代行のお問い合わせ

 
東京都中野区で記帳代行・経理代行ならライトコミュニケーションズにお任せください。