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一括償却資産とは

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会社の営業活動で使用する車、応接セット、パソコンなどの固定資産(減価償却資産)を購入したら、資産として記帳し減価償却をおこなって費用とすることになります。
経理処理では次のうちいずれかの方法で処理します。

  • ①固定資産に計上 → 減価償却して減価償却費を費用としていく方法
  • ②10万円未満(資本金1億円以下の青色申告会社は30万円未満)のもの → 即時償却
  • ③20万円未満のもの → 一括償却資産とする

1.3年間にわたって均等に償却する

減価償却資産を一括償却資産として計上すると、減価償却の方法が変わります。
取得価額20万円未満の減価償却資産であれば、法定耐用年数に関係なく、3年にわたって均等に償却(12か月/36か月)して、費用として処理できます。

例えば、18万円のパソコンを購入したとすると、次のように償却します。

  • 1年目 6万円
  • 2年目 6万円
  • 3年目 6万円

通常、減価償却資産を期の途中で購入すると、月割りして減価償却をすることになります。
ところが、一括償却資産では期の途中で購入した減価償却資産でも、月割りをせずに取得価額の1/3を償却できます。
多少ですが月割りしなくていい分、節税効果が見込まれます。

一括償却資産として管理するときには、該当する減価償却資産を全部まとめて「一括償却資産」として管理してもいいですし、個別の勘定科目ごとに振り分けて管理しても大丈夫です。

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