記帳代行・経理代行のライト・コミュニケーションズ株式会社

記帳代行・経理代行ならライト・コミュニケーションズ

毎月の記帳代行は150社以上!
東京での経理記帳は10年以上の豊富な実績。

自己資本比率とは

経営指標に関する記事一覧を見る

自己資本比率は、株主からの出資で返済の必要がない自己資本と、銀行からの借入金などで返済義務がある他人資本(流動負債、固定負債)を合わせた総資本(総資産)に対する自己資本の割合のことです。
会社の財務分析をするときの指標の一つで、安全性を見るために使います。

1.計算式と指標の意味

計算式は次のとおりで、高ければ高いほど望ましいです。

自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本 × 100%

自己資本は、他人資本のような返済義務がありません。
会社の業績によって配当金支払いがありますが、業績の好不調に応じて弾力的におこなえます。
借入金だと業績に関係なく元本返済と利息支払いが約定通りに発生してしまいます。

したがって、自己資本は会社にとって、もっとも安定した都合の良い資金ということになります。
こういったことから、自己資本比率が高いと、返済不要の資金で事業がまわせているということになるので、経営が安定していることが読み取れます。

2.中小企業では13%程度

自己資本は、株主からの出資である株主資本と会社が稼いできた利益の内部留保によって構成されています。
自己資本比率が高いと、財務基盤が安定している、過去からの利益の蓄積が多い、会社の競争力があるなど、さまざまな角度から会社の健全性が高く安定しているということが分かります。

資本金1,000万円以上の営利法人だと平均30%程度で、資本金が少なくなるほど自己資本比率が低くなるという傾向があります。
ちなみに中小企業の平均は13%程度といわれています。

関連する記事

記帳代行・経理代行のお問い合わせ

 
東京都中野区で記帳代行・経理代行ならライトコミュニケーションズにお任せください。