決算日とは、法人の1年間の売上や仕入、経費を集計し、損益を確定させる日のことを言います。
会社を設立するとき、自由に決めることができます。
自由に決めれますが、消費税の特定期間を意識して決める方が税金面で有利なので、その点を考慮したほうがいいでしょう。
日本で多い決算日とその主な理由などは次のとおりです。
国税庁『統計年報(平成22年~平成24年)』より、決算月別の申告法人数をまとめました。
本表は、年1回決算の会社のみの集計となりますが、平成24年度における申告法人数は、2,582,350社となっています。
平成22年度から平成24年度の3月の申告法人数を見ると、3月以外の各月の申告法人数の2倍近くの法人が、3月を決算月としているのがわかります。
申告法人数のもっとも少ない月は、1月と僅差ですが、11月となっています。
平成24年~25年
決算月 |
申告法人数 |
4月 |
184,867 |
5月 |
213,947 |
6月 |
249,066 |
7月 |
197,338 |
8月 |
228,228 |
9月 |
282,355 |
10月 |
116,391 |
11月 |
84,445 |
12月 |
257,408 |
1月 |
89,655 |
2月 |
171,625 |
3月 |
507,025 |
合計 |
2,582,350 |
平成23年~24年
決算月 |
申告法人数 |
4月 |
185,968 |
5月 |
214,108 |
6月 |
249,123 |
7月 |
197,463 |
8月 |
228,575 |
9月 |
282,320 |
10月 |
114,860 |
11月 |
79,895 |
12月 |
257,174 |
1月 |
89,213 |
2月 |
170,994 |
3月 |
505,514 |
合計 |
2,575,207 |
平成22年~23年
決算月 |
申告法人数 |
4月 |
187,532 |
5月 |
215,255 |
6月 |
249,923 |
7月 |
198,730 |
8月 |
229,755 |
9月 |
283,769 |
10月 |
114,282 |
11月 |
78,168 |
12月 |
256,748 |
1月 |
88,684 |
2月 |
171,114 |
3月 |
508,301 |
合計 |
2,582,261 |
出典:国税庁『統計年報』