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決算書(決算報告書)とは

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決算報告書(決算書)とは、期首から期末までの1年間の売上や仕入、経費を集計して損益を算出し、期末時点での財務状況を把握する計算書類を言います。
よく「決算書は会社の通信簿」などと言われています。

決算書は、ただ数字が並んでいるだけのように見えますが、内容が分かるようになると、その会社が儲かっているのか、お金をどのように使っているのか、これから何をしようとしているのかなど、様々な情報を読み取ることができます。

普段は、会社の数字を経理社員に任せていても構いません。
しかし、会社の経営者(社長)であれば、決算書の全ての数字の意味を細かく理解していなくても、重要な項目は把握しておくべきです。

1.決算書の構成

決算書は、次の書類によって構成されています。

  • ・貸借対照表(B/S) → 資産の状況を表すもの
  • ・損益計算書(P/L) → 儲かったかどうかを表すもの
  • ・株主資本等変動計算書 → 儲かった利益の配分を表すもの
  • ・個別注記表 → 重要な会計方針を表すもの

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