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仮払金とは

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仮払金は、使用する目的や使用する金額が未定のまま概算額を出金したときに、使います。
実際に仮払金を使った後で精算をおこない、使用した内容が判明するまでの間、仮払金とします。
この科目は、一時的な科目なので、仮払金の内容が判明した時点で、すみやかに精算して正しい科目に振り替えます。

基本的には決算までに精算したほうが良い科目ですが、未清算のままで残ることもあるでしょう。
そのときは、金額が大きくないと思いますので、その他流動資産に含めておきます。

1.使途不明金の温床になりやすい

支出する目的がはっきりしていても、使途不明金の温床となりやすい科目です。
もともと、目的や金額不明の出金など無いはずですが、事業をしていれば、よく分からない出金が発生することもあります。
そういったとき、経理では一時的に仮払金として処理するしかありません。
できるだけ仮払金が発生しないよう、社内手続きや制度を整備することが重要です。

2.具体的な取引例

一時的にしか使わない仮払金ですが、経理をしているとちょくちょく出てきます。
社内で発生する場合、役員や従業員に対するものではないでしょうか。
とくに多いのは、出張時に概算額を従業員へ事前に渡すようなとき、仮払金が発生してしまいます。

仮払金の発生する取引例は次のようなものがあります。

  • ・従業員への給与の仮払い
  • ・従業員が出張する際の旅費の仮払い
  • ・交通費の仮払い
  • ・接待交際費の仮払い
  • ・社長への仮払い
  • ・その他不明分に対する仮払い

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