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前払費用とは

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前払費用は、一定の契約にしたがって継続した役務提供を受けるとき、まだ受けていない役務に対して支払われた対価のことをいいます。
わかりやすいものだと、賃貸物件の家賃でしょうか。
家賃は、基本的に月末に翌月分の家賃を支払いますよね。この家賃は前払費用になります。

1.費用の前払い金は前払い費用に

企業会計原則では、継続的な役務提供に限定されていますが、経理実務としては費用の前払い金を前払費用としたほうがわかりやすいでしょう。
たとえば、先ほどの家賃、他には利息や備品などでも、とにかく費用になるものの前払い分は、前払費用としてしまっても問題になりません。
ただし、決算日から1年を超えて費用となるものは、長期前払費用とします。

2.普段は前払費用を使わない方が楽

厳密に経理をしようとすれば、前払費用は決算のときだけでなく、毎月の経理処理でも必要です。
ですが、毎月の処理で前払費用を使うのは、ちょっと面倒です。
実際やってみるとわかります。
実質的に意味があるのかないのか、仕訳が増えるだけです。
そこで日々の経理処理では、前払費用を使用せずに支払った時点で費用するのです。

そうしておいて決算のときだけ、決算日以降の費用の支払いがおこなわれていたら、前払費用に振り替えるのです。
こうした方が普段の経理処理で余計な仕訳を切らずに済みます。

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