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短期貸付金とは

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貸付金は、取引先や関係会社、役員や従業員などに対して、金銭消費貸借契約によりお金を貸し付けたときに生じる債権です。
貸し付けたお金ですので、貸付金は相手に返還を請求することができます。
また、貸付金には利息が発生します。貸付先から利息の支払いを受けたときには、受取利息として処理します。

会社で貸付金が発生するときには次のような状況があります。

  • ・役員や従業員への貸付(マイホーム購入や急な葬祭・傷病のときなど)
  • ・得意先や仕入先、関係会社への貸付(運転資金の資金融通など)

1.短期貸付金か長期貸付金か

貸付金には、短期貸付金と長期貸付金がありますが、貸付期間が決算日から1年以内か、1年超かによって分けられます。
決算日から1年以内に返済期限が来るものを短期貸付金(流動資産)、1年を超えて期限が来るものを長期貸付金(固定資産)といいます。

2.きちんと管理しないと

取引先などにお金を貸すこともあるでしょう。そのときには、きちんと回収できるかどうかが重要です。
貸したときには、相手の財政状態が良くても、時間が経てばその経済環境も変わり、もしかすると貸付先の資金が無くなることだってありえます。

もちろん、その逆に儲かっていることもあるでしょう。将来、自社の資金繰りに障るかもしれないので、貸付先の見極めが大事です。
やむを得ず貸付をおこなうときには、貸付金額や返済方法、返済期限などの条件を相手と十分に確認して慎重に実行した方がいいです。

基本的には、仲の良い取引先でも安易に資金の貸し借りはしないことが鉄則です。
もし、どうしても貸付をするなら、貸付金が回収不能とならないよう、売掛金などの管理と同様に貸付先ごとにしっかり管理すべきです。

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