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運転資金月商比とは

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運転資金月商比(運転資金回転期間)は、営業活動に伴う資金(運転資金)の立替期間が、平均月商の何か月分に当たるかを分析するときに使います。
たとえば、この指標を計算して求めた結果、「2か月」と算出されたら、2か月分の売上代金に相当する運転資金を常に準備しておく必要があるということです。

運転資金は、「売上債権+棚卸資産-仕入債務」から算出されるので、本指標の同業他社や業種平均との比較、時系列比較に異常があるときには、売上債権月商比、棚卸資産月商比、仕入債務月商比に分解して、それぞれの内容を詳細に調べる必要があります。

1.計算式と指標の意味

計算式は次のとおりで、低いほど所要運転資金が少なくて済むということになります。

運転資金月商比 = 運転資金 ÷ 平均月商

この指標が一定で推移していても、平均月商が増加している場合には、必要とする運転資金が増額しているはずなので、その増額分をどのように調達しているかを確認した方がいいでしょう。

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