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経理で使う伝票について

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経理は「経営を管理する業務」ですが、そのために日々発生する取引をすべて記録しておき、最終的に決算書を作成しなければなりません。
以前はこうして発生する取引を記録するために伝票が頻繁に使われていました。

今では会計ソフトがありますので、証ひょうから会計ソフトへ直接入力されるようになっていますので、伝票が使われる機会がずいぶん減っています。
それでも伝票は証ひょうがなかったりなくしてしまったりした取引などを記録しておくものとして使われています。

1.現金の入金→入金伝票

売上代金を回収したり、取引の前金を預かったりすると会社の「現金」が増えます。
このように会社の現金が増えるときに入金伝票を起票します。資産や負債の増減は関係ありません。
入金伝票は「現金の増加」なので、借方の勘定科目は必ず「現金」となります。
つまり、入金伝票は借方が省略された書式となっており、貸方の「勘定科目、摘要、金額」を記載するだけになります。

2.現金の出金→出金伝票

入金伝票に対して現金が減るときに使われるのが、出金伝票です。仕入代金や前金を現金で支払うなどすると会社の「現金」が減ります。
出金伝票は「現金の減少」なので、貸方の勘定科目は必ず「現金」となります。
出金伝票の書式は、貸方が省略されたものとなっており、借方の「勘定科目、摘要、金額」を記載するだけになります。

3.振替伝票

振替伝票は、現金取引以外の取引を伝票に残すとき起票します。入金伝票や出金伝票では、借方か貸方が「現金」となって記載が省略できましたが、振替伝票では、借方と貸方の両方に勘定科目を記載し、摘要や金額も記載する必要があります。

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