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雑費とは

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雑費は、販売費および一般管理費に含まれる費用で、たまにしか発生せず、他の勘定科目にも当てはまらず、金額が小さくて、特に独立させる必要がない費用を処理するときに使います。

なお、雑費を使うときは、金額が大きいものや、一事業年度内で何回も発生するような費用であれば、独立させた方がいいと思います。
販売費及び一般管理費の中で、雑費が大きいと、税務署から不審の目を向けられたり、銀行から内容を詳細に詰問されたりする可能性があります。
したがって、雑費を頻繁に使うことや金額の大きい費用を雑費に計上することは、経理上よくありませんので、雑費計上には十分注意しましょう。

1.具体的には

雑費の具体例には次のようなものがありますが、処理は会社によって異なります。

  • ・ビル共益費
  • ・警備費用
  • ・花代
  • ・正月用飾り代
  • ・引越費用
  • ・粗大ゴミなどのゴミ処理券
  • ・清掃代
  • ・廃棄物処理代
  • ・クリーニング代
  • ・信用調査費用
  • ・各種証明書の発行など

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