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修繕費とは

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修繕費は、事業で使っている有形固定資産の維持、修理、改良などにかかる費用を処理するときに使います。
なお、修繕には、日常的におこなわれるものと、何年かに1度おこなわれるものがあります。
大規模な修繕を計画しているなら、金額が大きくなると思いますので、修繕引当金の設定をしてもいいかもしれません。

有形固定資産の生産性を維持しながら、長期にわたって使っていくには、定期的な手入れが必要です。
修理や改良でかかる費用は、それが発生した事業年度の修繕費として計上できる場合と、固定資産の取得価額に加えて(資本的支出)、減価償却の対象とすべき場合があります。

1.具体的には

修繕費の具体例には次のようなものがあります。

  • ・建物の外壁の塗り替え
  • ・屋根の修理
  • ・ガラスの入れ替え
  • ・畳の入れ替え
  • ・机や椅子の修理
  • ・給排水設備の修繕
  • ・排水設備費用
  • ・OA機器等の保守費用
  • ・定期点検費用
  • ・メンテナンス料
  • ・事務機器やAV機器などの修理
  • ・原状回復費用など

2.資本的支出の区分

修繕費に関して問題となるのは修繕費と資本的支出の区分です。
通常の修繕費は、収益的支出ともいいます。
一般的に、使用可能期間を延長させたり、資産価額を増加させたりするような修繕は資本的支出されます。

資本的支出では、先ほど述べたような効果がありますので、資本的支出の修繕費用は、固定資産の取得価額に加算されます。
資本的支出をおこなった固定資産は、その分も加えて減価償却をおこなうことになります。

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