記帳代行・経理代行のライト・コミュニケーションズ株式会社

記帳代行・経理代行ならライト・コミュニケーションズ

毎月の記帳代行は150社以上!
東京での経理記帳は10年以上の豊富な実績。

B勘屋(偽の領収書販売業者)とは

税金に関する記事一覧を見る

世の中には偽造した領収書を販売する業者がいます。
そういった業者は税務署内でB勘屋と呼ばれています。
普通に事業活動していれば出会ったり関わったりすることはありません。
暴力団関係者がおこなっているとか、最近ではインターネットでも流通しているとかいわれています。

B勘屋は倒産や休業している会社、全く稼動していない会社などの領収書を仕入れて、額面の3~5%前後で販売しています。
たとえば100万円の領収書だったら、3~5万円くらいで売っているのです。

もちろん、B勘屋は「偽造領収書販売業者」などといった内容を事業にして堂々と営業していません。
表に出てこない裏の世界で、口コミを中心に隠れて販売しています。
B勘屋の語源ですが、本物のA勘定に対して偽物のB勘定ということでB勘屋と税務署内で呼ばれるようになったといわれています。

1.ばれたら一網打尽に捕まる

国税局と税務署は血眼になってB勘屋を探しています。
B勘屋は、倒産や休業中であったりするものの、実際に存在する(した)会社の領収書を使います。
したがって一見すると、B勘屋の領収書は何の問題もない領収書に見えてしまうのです。
個人が手書きで数字を改ざんした領収書に比べれば、見破られないでしょう。

しかし、B勘屋の精巧な領収書でも、税務署の調査官が徹底的に調べれば見つかってしまいます。
実在する(した)会社といっても、今は稼動していない会社の領収書です。
しかも、ばれて「○○○社名義の領収書は偽物」という情報が、全国の税務署に一斉に伝わります。
そして、○○○社名義の領収書を買ってしまった会社は一網打尽に捕まってしまうでしょう。

関連する記事

記帳代行・経理代行のお問い合わせ

 
東京都中野区で記帳代行・経理代行ならライトコミュニケーションズにお任せください。