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法人税とは

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法人だとかかる税金には、法人税、法人住民税(法人都民税)、法人事業税などがありますが、法人税は、一事業年度の会社の儲けに対して課税される税金です。
儲かった会社はこの儲けに対する税金をどう減らすか、頭を悩ませていることと思います。

この課税される儲けは、損益計算書の当期純利益に申告調整を加えて算出されます。
申告調整(益金算入・益金不算入・損金算入・損金不算入)とは、収益になっていないものを収益に加えたり、費用になっていないものを費用に加えたりします。

申告調整が加えられた会社の儲けを「所得」といい、所得に対して法人税率を乗じて、最終的な法人税額を計算します。
法人税率は、法人によりますが、20%前後となっています。

会社を設立して事業をおこなっていれば毎年必ず申告納税が必要になります。
決算作業によって算出した税額は、事業年度終了日の翌日から2か月以内に、申告して納税をおこないます。

例えば、12月31日が決算日の会社の場合だと、2月28日が納税の期限となります。
ただし、法人税は申告期限の延長ができます。
「申告期限の延長の特例の申請」という手続きをおこなって、法人税の申告期限を1か月延長することができます。

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