記帳代行・経理代行のライト・コミュニケーションズ株式会社

記帳代行・経理代行ならライト・コミュニケーションズ

毎月の記帳代行は150社以上!
東京での経理記帳は10年以上の豊富な実績。

記帳代行業者と税理士の違い

経理業務に関する記事一覧を見る

経理の記帳代行を外注する場合、税理士(税理士法人)と記帳代行業者のどちらに頼むべきでしょうか。
「税理士に頼んだ方が安心」「税理士は料金が高いから記帳は記帳代行業者に」「経理をする人がいないからとにかく何とかしたい」「記帳ができていればそれでいい」など、会社や個人の事情によって選ぶ基準はさまざまかと思います。
ここでは、記帳代行業者と税理士に依頼したときの料金や業務の範囲など、それぞれの具体的な違いや特徴について紹介します。

1.記帳代行業者の3つの特徴

記帳代行業者に見られる主な特徴は次の3つです。

  • 1、税理士より料金が安いことが多い
  • 2、提携税理士がいると税務処理も任せられる
  • 3、期の途中でも契約変更がしやすい

1-1.1、税理士よりも料金が安いことが多い

記帳代行業者は主に経理の記帳代行サービスのみを提供しています。
そもそも税理士資格がないので、税金にまつわる業務は請け負うことができません。
ただ、記帳代行サービスに特化している分、記帳を効率的に行うための独自ノウハウを持っているため、税理士よりも記帳代行業者の方が料金は安いことが多いです。

一方、税理士は記帳代行以外に税務申告書の作成や節税対策、税務相談、税務署への届出などさまざまな業務を行っています。
記帳代行だけをやっているわけではないので、安い料金で記帳代行を引き受けるよりは、税理士にしかできない業務を請け負った方がいい、という事情があります。

1-2.提携税理士がいると税務処理も任せられる

記帳代行業者はあくまで毎月の試算表などの帳簿作成を行う業者です。
決算時の確定申告書作成や税務署へ手続きについてもまとめてアウトソーシングしたい場合は、税理士に依頼する必要があります。

しかし、記帳代行業者はより良いサービスを提供するために、税理士と提携していることが多く、決算処理までまとめて依頼できてしまう業者がほとんどです。
また、税理士とのやり取りを記帳代行業者に任せられるので、記帳代行業者としっかり意思疎通ができていれば、決算時に改めて税理士と打ち合わせする手間を減らせるというメリットがあります。
記帳代行業者を選ぶときは税理士と連携してスムーズに決算申告まで行ってくれる業者を探すといいでしょう。

1-3.3、期の途中でも契約変更がしやすい

会社や個人事業主が税理士と直接顧問契約を結んでいる場合、あとから税理士を変更したくなっても、記帳代行だけでなく決算処理まで含めたものになっていことがあるため、進行中の期の決算が終わるまでは契約を解除しにくいことがあります。

一方、記帳代行業者であれば、契約時からの最低利用期間が定められていることはありますが、それ以降は自由に契約を解除できる業者が多いです。
「記帳代行を依頼したいけれど、どの程度きちんとした帳簿を作ってくれるのかわからないので不安だ」という方は、まずは記帳代行業者を選んで試してみるのがいいかもしれません。

2.税理士の2つの特徴

税理士に見られる主な特徴は次の2つです。

  • 1、税務申告書(確定申告書)の作成までできる
  • 2、帳簿を税理士が確認してくれるため安心感がある

2-1.1、税務申告書(確定申告書)の作成までできる

税理士は記帳代行だけでなく、税務申告の代行(確定申告書の作成)を業務として行うことができます。
「記帳と決算は密接に関わるものだから同じところに依頼したい」という人は税理士にまとめて依頼する方法がいいでしょう。

ただし、記帳代行と税務申告をまとめて税理士に依頼する場合は、最低でもその年度の決算が終わるまでは税理士を変更できないと思っていた方がいいでしょう。
契約後に変更したくならないよう、税理士は慎重に選びましょう。

また、記帳代行業者でも税理士と提携していて決算処理まであわせて引き受けてくれるところもあります。
記帳代行と決算処理をまとめてアウトソーシングしたい場合は、税理士と連携している記帳代行業者を利用するといいでしょう。

2-2.2、帳簿を税理士が確認してくれるため安心感がある

税理士事務所には税理士以外のスタッフもいますので、記帳代行を税理士に依頼しても、実際に記帳する人が税理士資格を持っているとは限りません。
しかし、少なくとも帳簿の納品前や細かい税務については、税理士が確認するところが多いです。

「税理士の有資格者に確認してもらった方が安心できる」という方は税理士に依頼しましょう。
ただし、記帳代行業者でも正確に仕訳をし、試算表などの帳簿を作成してくれるところはありますので、有資格者にこだわらないのであれば記帳代行業者の方がコスト面ではお得なことが多いです。

3.記帳は記帳代行業者に依頼するのがおすすめ

記帳代行業者と税理士の違いや、それぞれの特徴を紹介しました。料金の面だけみれば、記帳代行業者の方が安くなることが多いでしょう。
税理士だと、税務申告ができるというメリットがありますが、記帳代行業者の多くも税理士と提携して税務申告などの税金にまつわる業務に対応しています。

特にこだわりがなければ、記帳代行業者に依頼した方が料金は安いです。
税金や節税なども気にするなら、税理士か税理士と提携している記帳代行業者を選びましょう。
どの業者を選ぶにせよ、信頼できる相手を探すことが大切です。
まずは見積もりの相談をしてみて業者の対応を見極めましょう。

関連する記事

記帳代行・経理代行のお問い合わせ

 
東京都中野区で記帳代行・経理代行ならライトコミュニケーションズにお任せください。