記帳代行・経理代行のライト・コミュニケーションズ株式会社

記帳代行・経理代行ならライト・コミュニケーションズ

毎月の記帳代行は150社以上!
東京での経理記帳は10年以上の豊富な実績。

未収収益とは

勘定科目に関する記事一覧を見る

未収収益とは、本業の売上ではない一定の契約(不動産貸借契約や金銭消費貸借契約など)にもとづいて、継続して役務やサービスの提供をおこなうとき、すでに提供した役務に対して、まだその対価の支払いを受けていないもののうち、支払期日が未到来の対価を管理するために使います。
こうして文字にすると分かりにくいですよね。

1.具体例を挙げると

未収収益の具体的な例は、次のとおりです。期日が未到来のものに限ります。

  • ・家賃や地代の未収金額 → 未収家賃、未収地代
  • ・貸付金利息の未収金額 → 未収利息
  • ・受取手数料の未収金額 → 未収手数料

2.収益の見越し計上

収益の見越し計上とは、当期に役務を提供済で、翌期以降にその対価を受け取るものについては、当期の収益として計上せず、翌期以降の収益になることを見越して資産として計上することをいいます。
決算作業のときに振替仕訳で対応します。

次のようなときに認められます。

  • ・継続的な役務提供が契約内容により明らかであること
  • ・時間の経過につれて、すでに役務が提供されて実質的に収益が発生していること
  • ・支払期日が未到来でも、入金は確実であること

例外として、毎期継続的に同様の処理が発生して、その内容が重要でないものは、未収収益として資産計上しなくても大丈夫です。

関連する記事

記帳代行・経理代行のお問い合わせ

 
東京都中野区で記帳代行・経理代行ならライトコミュニケーションズにお任せください。